「消火栓の見積もりが高すぎる」で諦める前に。

消防検査や立入検査で「屋内消火栓の設置が必要です」と指摘を受け、想像以上の金額で困っているというご相談を頂きます。

配管工事、水源タンク、ポンプ室、非常電源。屋内消火栓は建物の構造そのものに手を入れる大掛かりな設備なので、費用がかさむのはある意味当然です。ただ、「その金額を払うしかない」と決めてしまう前に、知っておいていただきたい選択肢があります。それが「パッケージ型消火設備」です。

なぜ費用を抑えられるのか

屋内消火栓の工事費が高くなる一番の理由は、水まわりの配管工事にあります。パッケージ型消火設備は、この部分をそもそも必要としません。

壁や天井を壊して配管を通す必要がなく、水源タンクやポンプ室のためのスペースも要りません。結果として、建物の構造にもよりますが、屋内消火栓を新設する場合と比べて総額を大きく抑えられます。

「水を大量に使わずに、本当に消せるのか」と心配される方もいらっしゃいますが、その点もご安心ください。パッケージ型消火設備で使う消火薬剤(強化液や浸潤剤等入り水)は、ただの水と比べて消火能力が3~4倍ほど高いとされています。少ない薬剤量でもしっかりとした消火性能を発揮できるからこそ、大きな水源を持たないコンパクトな設備でも屋内消火栓の代替として認められているのです。

ただし、どこにでも置けるわけではありません

パッケージ型消火設備は消防法上、設置できる建物に条件があります。

たとえば次のような場所には設置できません。

地下階や窓のない階(無窓階)
一定規模以上の建物(木造で3~4階以上、耐火構造で5~7階以上、または延べ面積が大きい建物)
駐車場、整備工場、倉庫
ボイラー室、電気室
指定可燃物を大量(750倍以上)に保管している場所
最寄りの消防署の許可が下りない場合

逆に言えば、こうした条件に当てはまらない物件であれば、切り替えを検討できる可能性が十分にあります。

消防署からの立入検査改善報告書に「屋内消火栓を設置してください」や「屋内消火栓未設置」と記載がある。

屋内消火栓の見積もりが高すぎて困っている。
自分の建物でパッケージ型が使えるのか知りたいなど
こうしたお悩みをお持ちのであれば、ぜひ一度ご相談ください

当社は安城市・刈谷市・高浜市・碧南市・知立市を中心に、消防設備点検・消火設備の改修工事を行っております。上記エリア以外のお客様からのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。